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「神奈川県立横浜清陵総合高校」での2週間のインターンシップ体験と、その後の教職に関する近況報告をつづるブログ

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 今日はインターンシップ生4人、Yさん♂、Nさん♂、Oさん♂と僕が初めて全員揃った。ちょうど教育実習中だったMさん♀も同じ講座を担当するということで、同じ教室に5人の大学生が集まることとなった。みなさん明るい方で安心。

本日の活動概要は以下の通り。

午前: テキストの学習(後半)
午後1: オリジナル課題「清陵のポスター作り」
午後2: サーバールーム見学、ユーザー管理の概要

「これは!」と思ったポイントを中心とし、詳細は割愛することとする。

ガイドブック課題
午前中はテキストに沿った学習だった。明日からの講座では生徒も基本的にこの流れで学習していく。しかし、演習を通して技術を身につけようとすると、どうしても演習課題のほうに集中してしまって先生の話が訊きづら くなることがある。そこで五十嵐先生は、その章で勉強する技術的な項目をピックアップし、課題の作成に取り掛かる前に一通り学習する方式をとっていた。
 
説明+例題→演習

という形をとったことで、演習がスムーズに進み、知識として吸収した内容を実戦を通してすぐ試せるので技術を身につけやすいと感じた。

オリジナル課題
講座では、テキストにある「ガイドブック課題」のほかに、五十嵐先生が独自に考えた「オリジナル課題」をこなしていく。オリジナル課題は生徒が自由な発想で作成するもので、自分のセンスや技術を活かせるものだ。午後はオリジナル課題として、横浜清陵総合高校で行われた発表会のポスターのレイアウトを行った。レイアウトの勉強ということで、ロゴや写真、文章はあらかじめ 用意してあるものを使いった。驚くほど細かなところを気にし、輪郭を「揃える」ということに神経を使う必要があることを学んだ。これは、長時間見続 けたり、拡大した時(看板や大きな壁新聞として作成した時)に、ちょっとした隙間や不揃いさが目立つためだ。

ガイドブック課題から発展し、レイアウトには Microsoft Office Publisher を使用した。簡単な説明だけでいきなり使い始めたにも関わらず、気づけば3時間後には違和感なくポスターをいじることができていた。簡単な操作し かしていないのに3時間で新しいソフトを使えるようになったことにはとても驚いた。明日からこうした感覚で生徒の成長を見られるのが楽しみである。

サーバールーム見学
清陵のサーバールームを見学させてもらうことができた。サーバー特有の仕組みはあるものの、動いている実機は普通のパソコンの構成と変わりないことを知った。Windows Serverだった。高校のサーバーはほとんどがWindowsらしい。サーバーはまだあまり触ったことがないので新しく知ることが多かった。HDDを予告なく抜き差ししても差し支えないRAIDの柔軟性に感動した。

ユーザー登録
サーバールーム見学の後、ユーザー登録の仕方を教わった。明日から始まる講座には清陵以外の生徒も来るため、その生徒たちのアカウントを事前に登録 しておく必要がある。I先生管轄のもと、ユーザーの割り当ての操作方法を教えていただいた。操作自体は簡単だったものの、初めての体験に緊張とわ くわくを隠せなかった。情報の教員はユーザーの管理も行うのでこういう知識も必要なのだと知った。大学にいるうちにできるだけ勉強しておきたい。


横浜清陵総合高校は山の上にある。久々のローファーでかかとが靴ずれし痛む。生徒たちはさぞかし健康体なのだろう。高校生の元気に負けないよう頑張りたいと思った。
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プロフィール
HN: Kazu
性別: 男性
自己紹介: 情報の教員を目指す神奈川大学3年生→公立高校教員を目指す私立高校非常勤講師