「神奈川県立横浜清陵総合高校」での2週間のインターンシップ体験と、その後の教職に関する近況報告をつづるブログ
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08月19日、教員採用試験の2次試験を受験した。
高等学校情報科は29人で欠席なし。
詳細なレポートは、直接かかわりのある方々に、直接お送りしようと思う。なので、まだもらっていないと言う人はご一報いただきたい。
レポートという形ではなく感想として述べさせてもらえば、とても楽しかったというのが開口一番の文句になる。他の受験者の方々の模擬授業を見れたこと、教材観・指導観を聞けたこと、一緒にお昼を食べて話せたこと、その後もたくさん話せたこと。濃い時間でした。試験当日に勉強になってこれだけ楽しい試験は、他に数少ないのではないだろうか。
以下、各試験の自己評価、感想、反省である。
例え試験当日に一万円札を紛失したとしても、受かれば「まあ、なにはともあれ受かってよかったー」で済む。だから、試験対策の評価は試験の結果が出る前に行わなければ、冷静な評価ができない気がする。しかし、結果を見なければ、講じた対策がどの程度の効果を生みだしたのかが分からないのも事実。
が、とりあえず今の時点で、こうしておけばよかったというポイントを絞っておく。
高等学校情報科は29人で欠席なし。
詳細なレポートは、直接かかわりのある方々に、直接お送りしようと思う。なので、まだもらっていないと言う人はご一報いただきたい。
レポートという形ではなく感想として述べさせてもらえば、とても楽しかったというのが開口一番の文句になる。他の受験者の方々の模擬授業を見れたこと、教材観・指導観を聞けたこと、一緒にお昼を食べて話せたこと、その後もたくさん話せたこと。濃い時間でした。試験当日に勉強になってこれだけ楽しい試験は、他に数少ないのではないだろうか。
以下、各試験の自己評価、感想、反省である。
1. 模擬授業
いろいろな方に事前の対策をしていただいた。大学では情報科の模擬授業をする機会自体が少なく、専門的な意見をもらえることは皆無に等しかった。だから、私にとって横浜清陵総合高校で五十嵐先生をはじめとしてたくさんの方々にアドバイスをいただけたことは、本当に本当に大きな成長のバックボーンとなっていた。
試験直前もたくさん見ていただいたが、実力不足で充分な仕上げができないまま本番に挑むこととなった。本番では、自分の練習量に見合った結果となったと思った。きっと、他の受験者の方々も各々似た感想をお持ちになっていると思う。もっと改善したいし、もっとアドバイスをいただきたいと思った。この「改善しきっていない感じ」は、忘れないように胸に刻んでおこうと思った。
模擬授業は、そのネタもさることながら、練習量、他の人からのアドバイスの量が重要な軸となる気がした。私は途中でネタを変えてしまったので、中途半端な仕上がりになってしまった。後悔はないが、直前でネタを変えるとそういうもったいなさがあることを知った。
2. 自己評価
全員の模擬授業後の1分間の自己評価。言いたいことはあったものの、どういうかは当日の朝の電車で考えた。朝電車でまとめたものを心の中で復唱し、本番に臨んだ。
模擬授業と自己評価の間の10分間ほどの休憩時間に、私はその場にあった自分の紙にこれから言う予定のことを再度書き下してみた。そこで、ちゃんと頭にまとまっていることを確認し、本番へ。本番では、紙の持ち込みはできない。時計は持ち込めるので、前の人が終わった時刻を見ておき、1分間を超えないようなペースで話した。緊張から少々しどろもどろになったが、言いたいことはすべて言えたので満足だ。
自己評価で言う内容も、ちゃんと紙に書き下していろいろな方に見てもらうべきだったかもしれない。
3. 集団討論
集団討論の対策は、大学で2・3回したかどうかという程度だった。それも、情報科に限ったものではなかったので情報科トークはできていない。
本番では、軸の定まらない討論になってしまっていたように思える。テーマは決まっていたはずなのに、論点を定めて話すことができなかった。論点はいくつか提案されていたはずだったのだが、実際にそれについて考え、話していた人が少なすぎる間に、別の論点へと話が移っていたのだ。暖簾に腕押しという印象はそこから来たのだと思う。
かといって、無駄な討論だったかというとそれはとんでもないことで、いろいろな人のいろいろな意見が聴けたのはとても勉強になった。しかし、そのメンバーでの討論はああいった会場ではなくて、食堂とかラウンジとかいったところでのほうが盛り上がるし、有意義なものになるなと思った。そういう、楽しいメンバーだった。感謝。
4. 個人面接
個人面接に関しては、あまり本気で対策をしてこなかった。怠惰だったと思う。後悔と反省はいくらでもできるので、ここでは経過をありのままに書こうと思う。
面接員には、所作が不慣れな印象、しどろもどろで不安な印象を与えてしまったのではないかと思った。はっきり答えられたものも当然あったし、自分では精一杯頑張ったつもりではあったが、うまく答えられなかった質問も多かった。
人柄重視とのことだったが、私の人柄がどの程度伝わったのか、そもそも私は人柄がいい人なのか、判然としないことが多い。一番自己採点しづらい項目だと思うので、結果を待ちたい。私の場合もだが、面接員は終始ニコニコしていたと、皆口をそろえて言っていた。
試験対策の総評
いろいろな方に事前の対策をしていただいた。大学では情報科の模擬授業をする機会自体が少なく、専門的な意見をもらえることは皆無に等しかった。だから、私にとって横浜清陵総合高校で五十嵐先生をはじめとしてたくさんの方々にアドバイスをいただけたことは、本当に本当に大きな成長のバックボーンとなっていた。
試験直前もたくさん見ていただいたが、実力不足で充分な仕上げができないまま本番に挑むこととなった。本番では、自分の練習量に見合った結果となったと思った。きっと、他の受験者の方々も各々似た感想をお持ちになっていると思う。もっと改善したいし、もっとアドバイスをいただきたいと思った。この「改善しきっていない感じ」は、忘れないように胸に刻んでおこうと思った。
模擬授業は、そのネタもさることながら、練習量、他の人からのアドバイスの量が重要な軸となる気がした。私は途中でネタを変えてしまったので、中途半端な仕上がりになってしまった。後悔はないが、直前でネタを変えるとそういうもったいなさがあることを知った。
2. 自己評価
全員の模擬授業後の1分間の自己評価。言いたいことはあったものの、どういうかは当日の朝の電車で考えた。朝電車でまとめたものを心の中で復唱し、本番に臨んだ。
模擬授業と自己評価の間の10分間ほどの休憩時間に、私はその場にあった自分の紙にこれから言う予定のことを再度書き下してみた。そこで、ちゃんと頭にまとまっていることを確認し、本番へ。本番では、紙の持ち込みはできない。時計は持ち込めるので、前の人が終わった時刻を見ておき、1分間を超えないようなペースで話した。緊張から少々しどろもどろになったが、言いたいことはすべて言えたので満足だ。
自己評価で言う内容も、ちゃんと紙に書き下していろいろな方に見てもらうべきだったかもしれない。
3. 集団討論
集団討論の対策は、大学で2・3回したかどうかという程度だった。それも、情報科に限ったものではなかったので情報科トークはできていない。
本番では、軸の定まらない討論になってしまっていたように思える。テーマは決まっていたはずなのに、論点を定めて話すことができなかった。論点はいくつか提案されていたはずだったのだが、実際にそれについて考え、話していた人が少なすぎる間に、別の論点へと話が移っていたのだ。暖簾に腕押しという印象はそこから来たのだと思う。
かといって、無駄な討論だったかというとそれはとんでもないことで、いろいろな人のいろいろな意見が聴けたのはとても勉強になった。しかし、そのメンバーでの討論はああいった会場ではなくて、食堂とかラウンジとかいったところでのほうが盛り上がるし、有意義なものになるなと思った。そういう、楽しいメンバーだった。感謝。
4. 個人面接
個人面接に関しては、あまり本気で対策をしてこなかった。怠惰だったと思う。後悔と反省はいくらでもできるので、ここでは経過をありのままに書こうと思う。
面接員には、所作が不慣れな印象、しどろもどろで不安な印象を与えてしまったのではないかと思った。はっきり答えられたものも当然あったし、自分では精一杯頑張ったつもりではあったが、うまく答えられなかった質問も多かった。
人柄重視とのことだったが、私の人柄がどの程度伝わったのか、そもそも私は人柄がいい人なのか、判然としないことが多い。一番自己採点しづらい項目だと思うので、結果を待ちたい。私の場合もだが、面接員は終始ニコニコしていたと、皆口をそろえて言っていた。
試験対策の総評
例え試験当日に一万円札を紛失したとしても、受かれば「まあ、なにはともあれ受かってよかったー」で済む。だから、試験対策の評価は試験の結果が出る前に行わなければ、冷静な評価ができない気がする。しかし、結果を見なければ、講じた対策がどの程度の効果を生みだしたのかが分からないのも事実。
が、とりあえず今の時点で、こうしておけばよかったというポイントを絞っておく。
- 夏休みに入り、試験当日までの2週間ほど。大学での対策と清陵での対策が交互にどんどん訪れ、もらったアドバイスを吸収して教材作りをする時間がうまく確保できなかった。思い切ってどこかで対策講座を休む必要があった(最後のほうではそうした)。
- 面接カード、自己アピール書は対策してくれる先生も空き時間で見てくれるので、できるだけ早めに作って渡し、アドバイスをもらうべきだった。
- 模擬授業に一番力を入れたのは正解だった。しかし、それは面接がそこそこ大丈夫な人に限ったことだったかもしれない。→結果によってはっきりするかも
- 集団討論の練習量は適切だったと思う。話すべき論点と自分の意見だけはっきりさせておく。練習はどんなに頑張っても、10人もいるので本番にどうなるかは分からない。直前にあがいてもたぶんあまり変わらない。
- 模擬授業と個人面接は、練習がものをいう。事前準備が直に生きてくる。努力を実感できるはず。
2次試験は1次試験が終わってからあまり日がない。対策をしてくれた先生方が言っていたように、1次が受かることを前提に、今までずっと2次対策をしてきたのは正解だった。
最終的な問題は受かるかどうかなわけだが、受かったとしても受からなかったとしても、成績開示には必ず行って、対策を手伝ってくださった先生方にはご報告しようと思う。落ちていたとすれば、それは次回の自分のスタート地点になるはずだ。
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HN: Kazu
性別: 男性
自己紹介: 情報の教員を目指す神奈川大学3年生→公立高校教員を目指す私立高校非常勤講師
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