「神奈川県立横浜清陵総合高校」での2週間のインターンシップ体験と、その後の教職に関する近況報告をつづるブログ
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2011年04月。新学期。学校へ行っていろいろな人と再会し、地震の影響を再認識。
1. 教育実習校への訪問
教育実習をさせていただく母校の高校に、実習の打ち合わせのために伺った。実習中直接指導をしていただく先生、その先生との間を取り持ってくれた先生、校長先生とお会いしてきた。
指導教諭の先生からは、実習中に私が担当することになりそうな科目・クラス・学年・単元などを教わった。正確なことは未定らしく、私のやりたいことを訊いてくださった。その先生は情報の先生だが、パソコン室での授業以外に普通の教室でも授業を行う方だった。いわゆる「アンプラグドコンピュータサイエンス」というわけだ。先生はその用語を使われていなかったが、要するにそういうことだ。訪問に行ったこの日、その先生はなんと私だけのために模擬授業を行ってくださった。期待にこたえる意味でも、精いっぱい頑張ろうと決意を新たにした。
2. 履修登録
履修登録の時期がきた。毎度、時間割の編成には頭を悩ませる。条件に基づいた最適化アルゴリズムが存在してしかるべきだ。4年での卒業を前提とすると、今学期は大学最後の「前期」となる。前期にしかない科目で履修漏れがあったらもう取り返しがつかないため、いつになく慎重になった。卒業のための単位計算も再度綿密に行い、大丈夫であることを確かめた(別ページ)。
あとは、履修した授業を精いっぱい受け切るのみだ。
3. 教育実習への抱負
教育実習記録の冊子に、「教育実習への抱負」という欄がある。十数行のこの欄に、数百字で教育実習への意気込みをしたためる。とはいっても、事前に下書きを提出し、大学の先生の添削を受けては修正して再提出し、というサイクルを繰り返し続けてからだ。
「こんな授業をやりたい!」という内容を含めたのだが、初回提出時に書いた授業案は「ハードウェア系に偏り過ぎでは」とのコメントをもらった。2度目の提出のときには、横浜清陵総合高校で五十嵐先生が開いてくださっていたフォローアップの会で行った模擬授業の案を書いた。すると、その部分に関してはなんと一発でOKが出た。フォローアップの会で受けた指摘を踏まえて改善したものを書いたので、模擬授業+批評会を経た成果を感じた。
4. 教員採用試験 志願者説明会
4月30日、藤沢市民会館にて行われた志願者説明会に参加した。実施要項に関する説明、注意事項だけだと思っていたのだが、現役の教員の方などの現場の声を聴くことができた。中でも、いろいろな方の考える「教員という職の魅力」はとても勉強になった。やりがいを感じるポイントは人それぞれだったが、自分なりに、教職への志がより強くなったのを感じた。
5. 烈風隊 勉強会
教員を目指す友達同士で開く勉強会の名前が何故か「烈風隊」に決まった。今期は採用試験も目前に迫り、教育実習も間に入るので、おそらく思うようには開けない。それでも、できるだけ集まって勉強をしようという目論見だ。
日程は、週2コマ。1コマは1次対策のための勉強(大学で受けた模擬試験の復習、過去問演習など)を行い、もう1コマは模擬授業を行う。模擬授業では、お互いに授業で使えそうなネタを盗みあい、批判もそこそこ活発に行えている。こういった努力は後で糧になると思うので、頑張りたい。
6. 教採2次対策講座
我が神奈川大学湘南ひらつかキャンパスでは、2次試験対策に定評のある先生がいらっしゃる。前年度には時間割の都合上その講座を受講できなかったが、今期は時間が合ったので受講することにした。
方法論を一斉に教わる講義ではなく、演習を通して経験を増やしていくための講座だ。講座の時間外にも決められたグループで集まり、面接の練習を行う。漠然としている2次試験への対策を着実に行える場として貴重だと思う。前年度から受講している人がほとんどなので私は遅れてスタートすることとなった。巻き返す勢いで、その分頑張りたいと思う。
1. 課題
3. バックアップ環境の構築
<振り返り>
1. 教育実習校への訪問
教育実習をさせていただく母校の高校に、実習の打ち合わせのために伺った。実習中直接指導をしていただく先生、その先生との間を取り持ってくれた先生、校長先生とお会いしてきた。
指導教諭の先生からは、実習中に私が担当することになりそうな科目・クラス・学年・単元などを教わった。正確なことは未定らしく、私のやりたいことを訊いてくださった。その先生は情報の先生だが、パソコン室での授業以外に普通の教室でも授業を行う方だった。いわゆる「アンプラグドコンピュータサイエンス」というわけだ。先生はその用語を使われていなかったが、要するにそういうことだ。訪問に行ったこの日、その先生はなんと私だけのために模擬授業を行ってくださった。期待にこたえる意味でも、精いっぱい頑張ろうと決意を新たにした。
2. 履修登録
履修登録の時期がきた。毎度、時間割の編成には頭を悩ませる。条件に基づいた最適化アルゴリズムが存在してしかるべきだ。4年での卒業を前提とすると、今学期は大学最後の「前期」となる。前期にしかない科目で履修漏れがあったらもう取り返しがつかないため、いつになく慎重になった。卒業のための単位計算も再度綿密に行い、大丈夫であることを確かめた(別ページ)。
あとは、履修した授業を精いっぱい受け切るのみだ。
3. 教育実習への抱負
教育実習記録の冊子に、「教育実習への抱負」という欄がある。十数行のこの欄に、数百字で教育実習への意気込みをしたためる。とはいっても、事前に下書きを提出し、大学の先生の添削を受けては修正して再提出し、というサイクルを繰り返し続けてからだ。
「こんな授業をやりたい!」という内容を含めたのだが、初回提出時に書いた授業案は「ハードウェア系に偏り過ぎでは」とのコメントをもらった。2度目の提出のときには、横浜清陵総合高校で五十嵐先生が開いてくださっていたフォローアップの会で行った模擬授業の案を書いた。すると、その部分に関してはなんと一発でOKが出た。フォローアップの会で受けた指摘を踏まえて改善したものを書いたので、模擬授業+批評会を経た成果を感じた。
4. 教員採用試験 志願者説明会
4月30日、藤沢市民会館にて行われた志願者説明会に参加した。実施要項に関する説明、注意事項だけだと思っていたのだが、現役の教員の方などの現場の声を聴くことができた。中でも、いろいろな方の考える「教員という職の魅力」はとても勉強になった。やりがいを感じるポイントは人それぞれだったが、自分なりに、教職への志がより強くなったのを感じた。
5. 烈風隊 勉強会
教員を目指す友達同士で開く勉強会の名前が何故か「烈風隊」に決まった。今期は採用試験も目前に迫り、教育実習も間に入るので、おそらく思うようには開けない。それでも、できるだけ集まって勉強をしようという目論見だ。
日程は、週2コマ。1コマは1次対策のための勉強(大学で受けた模擬試験の復習、過去問演習など)を行い、もう1コマは模擬授業を行う。模擬授業では、お互いに授業で使えそうなネタを盗みあい、批判もそこそこ活発に行えている。こういった努力は後で糧になると思うので、頑張りたい。
6. 教採2次対策講座
我が神奈川大学湘南ひらつかキャンパスでは、2次試験対策に定評のある先生がいらっしゃる。前年度には時間割の都合上その講座を受講できなかったが、今期は時間が合ったので受講することにした。
方法論を一斉に教わる講義ではなく、演習を通して経験を増やしていくための講座だ。講座の時間外にも決められたグループで集まり、面接の練習を行う。漠然としている2次試験への対策を着実に行える場として貴重だと思う。前年度から受講している人がほとんどなので私は遅れてスタートすることとなった。巻き返す勢いで、その分頑張りたいと思う。
<2011年05月の目標>
1. 課題
・週2回の研究室での輪講の準備、2次対策講座の宿題、履修している授業の課題と、やるべきことは思っていた以上に多い。数は少なくとも、どれも適当に終わらせられる性質のものではないからだ。単位に響いても死活問題。モチベーションを保つ努力を続ける。
2. 教育実習に向けた準備
・教育実習中は忙しくて指導案を書いている時間を確保するのが大変という、指導教諭のありがたい予告があったので、実習前にいくつか指導案を作っておくつもりだ。特に、「座学での授業は必ずやらせる」というこれまたありがたいお言葉をいただいているので、アンプラグド本を参考に、座学用の授業案も用意しておきたい。
3. バックアップ環境の構築
・先日、HDDがクラッシュしそうになったことがあった。実は、昨年度にも1台クラッシュしたばかりで、精神的にも現実的にもずいぶん参った経験がある。HDDには連絡先のデータや、学校生活で培ってきたものがたくさん詰まっている。重要な書類の控えもあるし、当然、受講中の授業の課題や作成中の指導案などもある。実習中、試験前に何かあってはそれこそ人生を左右しかねないので、億劫で堅実な対策を取っていなかったバックアップ環境の構築に取り掛かる。友人に協力を仰ぎ、できるだけ時間をかけずに行うつもりだ。
男もすなる日記というものを書いてみんとすると必ず三日坊主になる私である。月に1度とはいえ、一応ブログの更新を続けられているのは、五十嵐先生のプレッシャーのおかげだと思う。PR
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自己紹介: 情報の教員を目指す神奈川大学3年生→公立高校教員を目指す私立高校非常勤講師
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