「神奈川県立横浜清陵総合高校」での2週間のインターンシップ体験と、その後の教職に関する近況報告をつづるブログ
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2010年12月。冬休みに入り、講義のある月曜日はあと1回だけとなった。今学期も終わりに近づき、期末試験が、春休みが、教育実習が、教採が、近いことが感じられるようになってきた。
1. 第2回フォローアップの会
12月12日、横浜清陵総合高校の五十嵐先生が、夏のインターンシップ生を含めたメンバーでフォローアップの会を開いてくださった。第1回は都合がつかず出席できなかった。今回は
とのことだった。先に五十嵐先生がスキルアップ講座を開いてくださり、後でインターンシップ生が模擬授業を行った。参加者はインターンシップ生のYさん、Oさん、私、他に現職の方たちでKiさん、Kmさん、Aさん。神奈川大学からは私以外にも2人参加する予定だったが、体調不良などで二人とも参加できなかった。
スキルアップ講座では、3Dモデリングソフトであるメタセコイアのフリー版を使って、3DCGの指導方法を学んだ。不注意で使用したファイルを控え忘れてしまっていたため画像を載せることができないが、初心者でも1・2時間で基本操作を学ぶことができる。ソフト自体は入門者にとっては高機能なものだが、その本の一部を知るだけでも立派な3DCGが作成できる。
指導のポイントとなるような事項は以下の通りだ。
1は、お手本となる完成形を常に確認できるようにし、生徒に自分がやろうとしていることを自覚させる。例えばこの場合は、ソフトウェアを二つ起動しておき、片方に完成形を読み込ませて確認できるようにしておく。また、過去の生徒の作品を見せておくことで、自分たちが作れるようになるものを把握させる。
3は、教師は基本操作といくつかのヒントのみを教えるようにすれば、後の細かい工夫は生徒自身が試行錯誤して学べるということである。確かに、高校生は吸収力があると思うので、主体的にいろいろいじってみたほうが身に付きやすいと思った。
模擬授業は、Kmさん、Yさん、Oさん、私の4人が行った。私の行った授業は、色の表現方法(RGB, CMY)と画像の表現方法(ラスタ形式、ベクタ形式)だ。例を多く使って説明するつもりだったが、あまりうまくいかなかった。皆さんの評価から主だったものを挙げる。
自分では気付かなかったこと、知らなかったことも指摘してくださったので、大変勉強になった。
(写真は五十嵐先生のブログからお借りしました。授業を行っているのは私です。)
2. 「教職論」勉強会
大學での授業「教職論」の期末試験のために自分で行ってきた週2コマの勉強会も、全8回を終えた。これで、出題範囲となっていた2冊の本の内容はすべて網羅したことになる。冬休み明けからは、別の授業の期末対策や、教員採用試験の模擬問題の補習を行っていきたいと思う。
4人でスタートした勉強会も、延べ人数ではその倍以上になった。スタートから変わらず出席していた私を含む3人、また、呼びかけで参加して下さり、勉強会で一番の成績だった先輩など、やる気のあるメンバーを集めることが出来たと思う。今後、教員採用試験までの間、直近では期末試験までの間、協力して勉強していける仲間を集められたという意味でも、勉強会は作った甲斐があったと思う。
3. 教員採用試験模擬
「教職論」の授業内で教員採用試験の模擬を行った。結果はまだ来ていないが、あまり出来た感じがなかったので、前述の勉強会の時間を使って復習をすることにした。
1. 期末試験対策に力を入れる
だれにも言わずにひそかに抱き続けていた昨年の抱負は、自分の中では見事達せられたと思えたので、今年も何か、秘密の抱負を持てたらと思う。
<振り返り>
1. 第2回フォローアップの会
12月12日、横浜清陵総合高校の五十嵐先生が、夏のインターンシップ生を含めたメンバーでフォローアップの会を開いてくださった。第1回は都合がつかず出席できなかった。今回は
・スキルアップ講座:メタセコイアを利用した3DCGの指導方法
・インターン生による模擬授業:「色」をテーマにした授業
・インターン生による模擬授業:「色」をテーマにした授業
とのことだった。先に五十嵐先生がスキルアップ講座を開いてくださり、後でインターンシップ生が模擬授業を行った。参加者はインターンシップ生のYさん、Oさん、私、他に現職の方たちでKiさん、Kmさん、Aさん。神奈川大学からは私以外にも2人参加する予定だったが、体調不良などで二人とも参加できなかった。
スキルアップ講座では、3Dモデリングソフトであるメタセコイアのフリー版を使って、3DCGの指導方法を学んだ。不注意で使用したファイルを控え忘れてしまっていたため画像を載せることができないが、初心者でも1・2時間で基本操作を学ぶことができる。ソフト自体は入門者にとっては高機能なものだが、その本の一部を知るだけでも立派な3DCGが作成できる。
指導のポイントとなるような事項は以下の通りだ。
1.要所要所でゴールを見せる。
2.説明は口頭だけでなくプリントでも配布する。
3.まず操作方法を教える。
4.授業づくりとして、一度生徒に作品を作らせれば、それが次年度の手本となる。
2.説明は口頭だけでなくプリントでも配布する。
3.まず操作方法を教える。
4.授業づくりとして、一度生徒に作品を作らせれば、それが次年度の手本となる。
1は、お手本となる完成形を常に確認できるようにし、生徒に自分がやろうとしていることを自覚させる。例えばこの場合は、ソフトウェアを二つ起動しておき、片方に完成形を読み込ませて確認できるようにしておく。また、過去の生徒の作品を見せておくことで、自分たちが作れるようになるものを把握させる。
3は、教師は基本操作といくつかのヒントのみを教えるようにすれば、後の細かい工夫は生徒自身が試行錯誤して学べるということである。確かに、高校生は吸収力があると思うので、主体的にいろいろいじってみたほうが身に付きやすいと思った。
模擬授業は、Kmさん、Yさん、Oさん、私の4人が行った。私の行った授業は、色の表現方法(RGB, CMY)と画像の表現方法(ラスタ形式、ベクタ形式)だ。例を多く使って説明するつもりだったが、あまりうまくいかなかった。皆さんの評価から主だったものを挙げる。
-やらない人が出るのを防ぐため
-提出で達成感を得させるため
-全員の理解度を計れる評価方法
-提出で達成感を得させるため
-全員の理解度を計れる評価方法
2. 生徒が分かっていることを前提にしない。
-生徒の知識をあてにして授業しない。知らないと思え。
自分では気付かなかったこと、知らなかったことも指摘してくださったので、大変勉強になった。
(写真は五十嵐先生のブログからお借りしました。授業を行っているのは私です。)
2. 「教職論」勉強会
大學での授業「教職論」の期末試験のために自分で行ってきた週2コマの勉強会も、全8回を終えた。これで、出題範囲となっていた2冊の本の内容はすべて網羅したことになる。冬休み明けからは、別の授業の期末対策や、教員採用試験の模擬問題の補習を行っていきたいと思う。
4人でスタートした勉強会も、延べ人数ではその倍以上になった。スタートから変わらず出席していた私を含む3人、また、呼びかけで参加して下さり、勉強会で一番の成績だった先輩など、やる気のあるメンバーを集めることが出来たと思う。今後、教員採用試験までの間、直近では期末試験までの間、協力して勉強していける仲間を集められたという意味でも、勉強会は作った甲斐があったと思う。
3. 教員採用試験模擬
「教職論」の授業内で教員採用試験の模擬を行った。結果はまだ来ていないが、あまり出来た感じがなかったので、前述の勉強会の時間を使って復習をすることにした。
<2011年1月の目標>
1. 期末試験対策に力を入れる
・前述の「教職論」の期末試験に出る問題は、教員採用試験の過去問の一部である。ここで頑張ることは教採対策にもつながるので、冬休み中から力を入れて行きたい。
2. 模擬授業(情報)
・ 情報科教育法での模擬授業を1月に控えている。12月のフォローアップの会での反省を活かし、よりよい授業を行えるよう努力する。
以上が12月のまとめだ。私の心の中で、今実際に思考の大部分を占めているのは勉強会だ。会を主催することの大変さと、主催後の充実感、達成感を味わえる立場で、いろいろなことを考えながら生活している。スタメンの意地で勉強も頑張ろうと思っている。だれにも言わずにひそかに抱き続けていた昨年の抱負は、自分の中では見事達せられたと思えたので、今年も何か、秘密の抱負を持てたらと思う。
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プロフィール
HN: Kazu
性別: 男性
自己紹介: 情報の教員を目指す神奈川大学3年生→公立高校教員を目指す私立高校非常勤講師
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